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会社設立
会社設立に必要な様々な手続、必要書類などの準備はもちろん、会社設立時の疑問・質問に対するアドバイス、税理士等の紹介等、トータルにサポートいたします。
会社組織にする主なメリットとは?
個人事業と会社組織のどちらがいいのかということは、その個々の事業者様によっていろんな場合がありますが、一般的に考えられる会社組織にするメリットとして大きなものとしては次のようなものがあります。
個人事業者よりも会社組織のほうが信用力がある
個人事業の場合、何の事業を誰がどこでしているのかということを公の書類で確認しようとするとなかなか難しいのですが、会社組織の場合は、法務局にいけば全て登記事項証明書で確認できますので信用力があると言えます。ただし、実際にそうなのかは別問題です。
事業の継続性
個人の場合、事業を親から子へ承継する場合、事業をする主体がかわりますので、財産については相続の対象になり、事業許可等についても原則的に引き継ぐこ とができません。会社組織にした場合は、相続としては直接的な会社財産については関係ありません。ただし、個人で所有する会社の株式は相続の対象になりま す。また、主体が変わらないので、許認可等の継続の問題は生じません。
責任が有限になる
個人の場合、万一事業に失敗し倒産すると全財産をもって債務を返済しなければなりません。会社組織にした場合は、会社に出資した株式の範囲のみでの 責任となります。ただし、一般的に金融機関でお金を借りるときは、社長の個人保証をとることが多いので、その場合は保証の結果として個人財産全てをもって 返済する必要が生じます。
会社組織にすることで、大体共通するメリットは以上ですが、その他にも場合によっては税金面で有利になる等の場合があります。